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こちらは、管理人まいむによる、ソウルイーター(ソウル×マカonly)二次創作テキストサイトです。 18禁もありますので、ご注意ください!
03 . May
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12 . June
18禁ですのでご注意ください。

※soul sideはこちら






    ブレアってば。
なんで、“パパからのプレゼント”って、エッチな下着なんか買ってくるのよ。
パパが、『マカに何かプレゼントを』ってブレアに渡したお金を、ついつい使い込んじゃったんだって。
なんていうか、そういうところも憎めないんだけど・・・だからって、この下着をどうするかっていったら、話は違ってくるわけで。
ブレアサイズだった下着を、マカサイズに魔法で縮めたから大丈夫ニャって・・・まったく、どーいう意味よ!
私は、自分の部屋で、その下着の入った紙袋を睨みつけていた。
ごそごそと、紙袋から下着をつまみだす。
うわっ、ブレアって、こんなの毎日つけてんの?
絶対食い込む! 絶対ズレる!
使ってる布が少なすぎて、下着としての効果は全くなさそう。
改めてその下着を見てみると、嫌悪感よりもむしろ興味のほうが先に立ってくるから不思議だ。
あーあ、男の人って、こういうの好きなんだろうな。
露出度高いな・・・ブレアぐらいの体つきなら、似合うんだろうなー。
ドアが閉まってることを確認してから、鏡の前で、こっそり部屋着の胸に当ててみる。
こんなの、私みたいなちんちくりんじゃ、似合うわけないよね。
でも。
でも・・・でも・・・
・・・やっぱりソウルも、こういうの、好き、なのかな・・・
「・・・・・・!!??」
ふっと頭に浮かんだ考えに、私はかーっと赤くなった。
いや、いやいや、なんで!? ソウルとか、関係ないじゃん!
そりゃ、パートナーだし、嫌いじゃないし、一緒に住んでるし、キスくらいはしたし、一緒にいたいとか、ソウルのために強くなりたいとか、いろいろ、あるけど!
別に、そういうことじゃ、ないっつーの!
姿を写してるのがいたたまれなくなるほど、鏡の中の私は真っ赤で。
そんな自分を見ていられなくて、手に握りしめていた下着に、目を落とした。
別に、ソウルがどうこうってわけじゃないけどさ。
せっかく、ブレアが私サイズにしてくれたんだし・・・一回だけ・・・
私は、もう一度ドアを確認してから、音を立てないようにソロソロと服を脱いだ。
 
う、うわ、恥ずかしっ!
思わず、自分の腕で自分の体を覆い隠す。
サイズはぴったりなんだけど、フィットするっていうよりも、ほんとピタッと張り付くようなイヤラシイ感じ。
肩紐とか、すごく細くて頼りないし。
ブラジャーだって、胸を覆うっていうより、ちょこんとのっかってる程度しかない。
パンティは、もう・・・なんのために履いてるのかわかんないくらい小さくて。う、動くとホントに食い込んじゃう。
うわー、信じらんない。
ほんっとに男って、サイテー。
怒りながらも、鏡に映った下着姿をマジマジと見てしまう。
そうかー、ふぅーん、こういうのがいいんだー。
 
背中を写してみたり、いろいろポーズを取ってみたりしちゃったりして。
ノックの音に気づかなかったのは、一生の不覚だった。
あれ?と思ったときには、ソウルの声が。
「マカさーん?」
ガチャ
「・・・あ、開けないでっ!」
思わず叫んで、自分の体を隠しながら肩越しに振り返る。
ドアの取っ手に手をかけたまま、硬直しているソウルと思いっきり目が合った。
「うわっ、おまえ、それ・・・」
「だから開けるなって言ったのに!」
呆れたようなソウルの声に被せる私の声は、恥ずかしさで裏返っている。
やばっ、絶対、バカにされる。
ちんちくりんだのなんだの言って、笑われる。
もぉぉ、そんなにじろじろ見るな、出てけー!!
と思っても、頭の中がショートして言葉にならない。その必死の訴えを視線に乗せて、睨みつけるけど、ソウルはそ知らぬ顔だ。
ソウルが後ろ手にドアを閉める、カチャリという音が、かすかに、響いた。
 
「ちょっと、出てってよ。何しに来たのよ」
ぎりっと睨みつける私を、ソウルが負けじと睨み返してくる。
「ディスク返してもらいに来たんだよ。おまえ、俺に黙って持ってっただろ」
「あー・・・あれ、返してなかったっけ。ごめん」
しまった。
こないだ、本の読みすぎで肩凝っちゃって。軽く体を動かそうと思って、ノリのよさそうなディスクを、ソウルの部屋で物色したんだった・・・
「俺、貸してやるとか言ったっけ? いつ持ってったんだよ?」
ソウルの咎めるような言葉に、私は自分の格好を忘れて、視線を泳がす。
「えっと、・・・ごめん」
「勝手に俺の部屋入ったんだろ」
一緒に暮らすふたりのルールとして、決めてたんだよね。勝手に互いの部屋に入らないって。しまったな、こっそりディスク返しておくの、忘れてたんだ、私。
「ごめんってば」
・・・返す言葉もなくて、もう謝るしかない。
「じゃあ、俺が勝手にマカの部屋に入ったって、文句は言えねェよな?」
「そ、それとこれとは話が・・・!?」
ソウルの声が、あまりに近くて。はっとして顔を上げたときには、もう遅かった。
ソウルに、両手首をがっちり掴まれて、隠していた体を開かされる。
「ちょっと、なにするんだよ! ソウル!」
恥ずかしくて恥ずかしくて。体の奥が、カッと熱くなる。
その熱に任せて暴れたけど、ソウルは、その手も視線も、私から外してはくれない。
 「あんなに軽蔑してたのに、なんでその下着、つけてんの?」
 ソウルが、私の両手を捕まえたまま、耳元で囁く。
 熱い吐息が、私の耳をくすぐって・・・思わず、顔をそむけた。
 「べっ、べつに・・・ちょっと、着てみただけじゃん」
 そっけなく言ったつもりの言葉が、震えてる。
 「俺に見せてくれるつもりだったんだろ?」
 手首にかかる力が一瞬弱くなったかと思うと、むきだしの肩先に、電流が走ったかのような感触。
 ソウルが、戒めを片手に替えて、空いた指先で、私の肩を撫でている。
 「誰もそんなこと、言ってないじゃん」
 「ほら、こっち向けよ」
 低い、サディスティックな囁きに、私は恐る恐る、ソウルに視線を合わせた。
 今まさに私を喰らおうとする、モンスターの喉の奥のような深い深い赤。
 ちらちらと揺れるそれに・・・不覚にも、魅入ってしまった。
 ソウルが、口をゆがめて、笑う。
 「ったく、ブレアに感謝しなきゃな」
 
 ソウルの指先が、私の肩先から、背中、腰へと滑り・・・ぐいと引き寄せられる。
 ソウルの赤に捕らえられて・・・もう、抵抗なんて、でき、な、くて。
 ふいに、ソウルが私の両手を離した。反射的に体を隠すけれど・・・なんだか、自分でも分かるくらい、わざとらしい。
「隠すなよ」
「・・・だって、違うもん。見せるつもりなんて、なかったもん」
「あっそ。そりゃ悪かったな」
からかうようなソウルの声と指が、私の素肌を撫でていく。
「マカ、俺に、見せて」
「・・・そんなに、見たいの?」
「すっげェ見たい」
「サイテー」
ああ、そう言いながらも、胸の奥に灯った火は、消えはしない。
この感情は、なんて愚かで・・・なんて、狂おしいんだろう。
ソウルの目を下から覗き込むと、揺れていた彼の赤が、一気に燃え上がったような気がした。
私は、からかうように、体を覆い隠していた手で、ぱっとソウルに抱きついて。
温かい、思ってるよりもずっと広い、その胸に顔を埋める。
「バカ、それじゃ見えねェって」
憮然としたソウルの声が頭上で響いて、私は声を潜めて笑った。
「・・・マカ、分かる?」
同じように声を潜めたソウルが、ぴったりと私に体を合わせる。
え、・・・分かる?って・・・やだっ・・・ソウル、これって・・・
下腹部に硬いものを感じて、合わせていた体を思わず離しそうになった。
それを、私を抱くソウルの腕が、許さない。
「・・・だ、だめ・・・」
「なんで?」
「まだ、そんなの・・・」
「そんな格好で抱きついといて、まだとか言うなよ」
ソウルの手が、私の胸の先端を優しく包んだ。じんわりと、彼の熱が手のひらから伝わってくる。
「だめ、だってば」
震える私の訴えを、ソウルは無視して。そろそろと手を動かす。
私は思わず、ソウルのTシャツの背中を、ぎゅっと掴む。
「・・・アッ・・・」
やだっ・・・声が・・・!
しまったと思ったときには、ソウルの激しいキスに襲われて。
優しく胸を包んでいたソウルの手は、私の胸を強く揉みしだく。
「んんっ・・・」
洩れる喘ぎは、ソウルの唇に押さえつけられて、私自身の脳髄を犯していく。
狂いそうなキスの合間に、胸をはだけられて。
私の唇を離れたソウルのそれは、胸の先端を口に含んだ。
「・・・ぁんっ」
押さえきれず漏れた声が。ソウルの唇の立てる濡れた音と共に、私の部屋に響く。
恥ずかしいよ、やめて、ソウル・・・
思いながらも、口から出るのは。とても自分のものとは思えない妖しい喘ぎ声だけ。
ソウルを押しのけようと思いながらも、両腕は、胸にソウルを抱え込み、銀髪を指に絡ませる。
強く胸を吸われるたび、私の中のオンナの部分が、引き出されていく・・・!
「だめだよ、ソウル、ソウル・・・恥ずかしいよ」
ソウルは、私の胸に口をつけたまま・・・熱く火照った足の間に、手を伸ばす。
「やっ・・・」
薄い布の上から敏感な部分を撫でられて、思わず私は身をよじらせる。
「足、閉じんなよ」
「で、でも・・・やだってば」
「ほんとに? いや?」
耳に直接吹き込まれる言葉は、甘く熱くて。もう・・・快感しかなくて。
どうしよう、気持ちいいの。助けて、ソウル。
足をがくがくと震わせながら、私は彼を見つめた。
「ソウル・・・」
欲望にちらちらと揺れるソウルの視線。ソウルは、私から目を離さずに・・・じっとりと湿った、私の下着の中に、指を差し入れた。
「ソウ、ルっ・・・わ、わたしっ、・・・あっ、ああっ!」
やだっ、入っちゃった、入っちゃったよ、ソウルの指。
体の中をかき回されて、いじられて。
その快感に耐え切れず、思わずソウルにしがみついて、キスをした。
「ソウルっ、そう、るぅ、そうるっ・・・」
夢中で彼の名を呼んで、貪るようにキスを交わしながら。
彼の行為に流されるのを悦ぶ・・・そんな自分に、また体の奥が熱くなって。
ソウルが、私のパンティを脱がせて・・・そして、自分のモノを、つかみ出した。
初めて見る、男性の、象徴は・・・
グロテスクで、でも目が離せなくて。
私が驚いている隙に、ソウルは私をベッドに押し倒し、無造作に膝を開いた。
「・・・・・・!」
体の中心を、ソウルが一気に貫く。その感触に、声にならない悲鳴を上げた。
 
でも全然痛くない・・・本には、痛くて痛くてたまらないって書いてあったのに。
入り込んだソウルは、私の中で、大人しくじっとしている。
その鼓動を直に感じて、私は思った。
ああ、私、気持ちいいみたい。
そう、気持ちいいんだ。こうやって、ソウルを包み込んでるのが。
ソウルが、私をそっと抱きしめた。
ソウルを包み込む、私のカラダ。私を包み込む、ソウルの腕。
「・・・ごめん」
そう呟いた顔は、とても温かに微笑んでいて。
「ちっとも、ごめんって顔、してないんですけど?」
ふくれっつらをしてみせると、ソウルは口の端をちょっと持ち上げた。
「・・・ごめん、俺、今すっげぇ幸せなんだ」
「バカソウル」
「・・・ごめん」
「・・・べっつに、いいけど?」
「なんだよ、その言い方」
優しくキスを交わしながら、そっと囁きあう憎まれ口。
どくん、どくんと打つ熱い鼓動を、共鳴させる。
「痛くない?」
「へーき」
「・・・動いても、いい?」
「いーよ」
私の言葉に、彼は照れくさそうに笑った。
ソウルの、バカ。
ここまでやっといて、今更何言ってんだか。
ソウルは、私をいたわるようにゆっくりと腰を動かしはじめる。
心を締め付けるような快感に身を任せて、私は唇だけで囁いた。
 
幸せ? 
・・・うん、私も、幸せかも。
ね、ソウル。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 
あとがき

あとから書く側(side)のほうが、どうしても長くなりますね。
soul sideのほうが書きやすい・・・そんなわたしは女なんですけど・・・
 
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無題
私にも書かせて下さい!!!!
かなり18禁ですっ・・・



「んあっ・・・やっ・・めてくらさい・・・!」
今私の前にはシュタイン博士がいる。
☆☆☆☆☆

どうしても聞きたい事があって、シュタイン博士の研究所にいった。
「聞きたいは聞きたいんだけど・・・・やっぱり怖いな・・」
あの時の思いで?がまだ頭から離れないでいる。
「あの・・・博士・・・?」
「あっマカ。丁度良い所に。」
へらへらしている。

「丁度良いって・・・?」
足がガクンッとなった。頭が真っ白に。
「マカ。おやすみ~」
へらへらしている顔を見て、私は倒れた。

続くと思います。
かえるさん / 2010/07/31(Sat) / 編集
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コミックスは3巻までしか持ってません。アニメは全話視聴完了。感想・二次創作テキストどちらもネタバレします。ご了承ください。

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サイト運営などに詳しくないので、見にくい点も多々あるとは思いますが、再来をお待ちしております。

プロフィール
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まいむ
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非公開
自己紹介:
本職はフォーチュンクエストの二次創作小説書きです。
副業でソウルイーター始めました。
デスシティの真ん中で愛を叫びたいくらい、ソウルとマカを愛してます。
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